SELINA BÖPPLE
組立て分野の改革者
毎日同じルーティン

あなたの仕事の魅力は何ですか?
セリーナ:「毎日新しい課題に向き合うこと、それを通じて成長できることですね。私の分野にもルーチンはあります。でも、今週と来週が同じなんてことは絶対にありません。なぜなら、私は生産部門のさまざまな部署と連携し、いわば多くの連携ポイントのひとつとして働いているからです。時には1本の電話が、事態を大きく動かすときもあります。」
MEIKOに入社した経緯を教えてください。
セリーナ:「学生の頃にインターンシップを通してMEIKOを知りました。そのときの印象がとても良かったため、 卒業後にここで働くことに決めたんです。まず、本科学校を卒業し、それから電気工学の専門学校に進み、その卒業後にMEIKOでキャリアをスタートさせたんです。このようにして、2017年9月から、MEIKOでメカトロニクスの職業訓練を受けることになりました。その後、品質保証部門を経て、組立部門の作業準備を担当することになりました。」
MEIKOでの忘れられないプロジェクトは何ですか?
セリーナ:「間違いなく、メカトロニクスの職業訓練の最終プロジェクトです。当時、私は温度センサーの試験台を開発していました。コストと時間の効率を考慮し、MEIKOの機械用の抵抗温度センサーを、25個または50個の梱包単位で検査できるような試験台です。以前は、常に2つの部品しか同時にテストできず、検査には5分以上かかっていました。この試験台のコンセプトは、私が最初から最後まで開発 実現を任されたものですが、今でも多くのプロジェクトで活用されています。この成果には、ちょっと誇らしい気持ちになりますね。」
誇りを持って働く「MEIKO」ファミリーの一員として

MEIKOは私にとって、決して平凡な会社ではありません。ここはとても心地好く、大切にしてもらっているのを感じます。だからこそ、自分の発想やアイデアで、この会社をさらに前進させたいというモチベーションが湧くんです。
あなたにとって、MEIKOが特別だと感じるのはどんなところですか?
セリーナ:「ここでは皆、一人の人間として大切にされるということです。端的に、この点がとても気に入っています。それを感じさせてくれるのは、給与面だけではありません。たとえば、失敗に対しては、オープンで誠実な姿勢が貫かれていますし、 上司たちは、自分たちをサポートし、成長させてくれるコーチのような存在です。」
仕事からのリフレッシュ方法は?
セリーナ:「自由時間には、週2回、空手の練習に行きます。また、アッペンヴァイアーの子ども空手教室でトレーナーもやっています。現在はまた技術者としての資格取得の勉強もしているので、これだけでもかなり充実した時間を過ごしています。また、家庭菜園もやっているので、季節ごとにいくつか果物や野菜を育てていたりもします。仕事が終わったら、現場から畑に直行することもあります。これが私にとっての理想のワークライフバランスなんです。そのおかげでスーパーで買う食料品の量も減りますから、お財布にも優しい趣味だと言えますね。」
ちょっと畑仕事へ…
応募を考えている方に、何かアドバイスはありますか?
セリーナ:「自分らしく、そして正直でいること。面接では、自分の強みや、MEIKOに期待していることを率直に伝えてください。私の場合、それがとても良い結果につながりました。MEIKOは、明確な目標を持ち、オープンマインドで、誠実な姿勢を忘れない人を探しています。」

職歴
電気工学専門学校を卒業
MEIKOでメカトロニクスエンジニアの職業訓練を受ける
品質保証部門の業務を担当
組立作業準備 コンベアテクノロジーおよび表面加工を担当