私たちを繋ぐ価値観

行動規範

MEIKOは1927年、ドイツのオッフェンブルクで、オスカー マイヤー (工学士) とフランツ コンラッドにより創業。その後、創業者オスカー マイヤーとその妻ロゼル マイヤーの遺志により、個人の利益や事情に左右されることのない中立的な機関がMEIKOの運営を担うこととなりました。1983年にはオスカー アンド ローゼル マイヤー財団が創設され、今日では同財団がMEIKOグループのオーナーとしてその運営を担っています。

財団の目的は、MEIKOグループの存続と持続的な発展を支えることあります。そしてこの理念は、現在に至るまで企業全体の価値観の基盤となっています。私たちは、社内外の関係すべてにおいて団結を生み出す「敬意」「信頼」「革新的」「持続可能な」「品質重視」「迅速」といった明確な価値観を大切にしています。

MEIKOバリューホイール

イノベーション持続可能信頼迅速 機敏品質重視敬意
イノベーション

1927年以来、MEIKOは製品の枠組みを超えて、卓越した革新力を発揮しています。将来を見据える市場参加者として、私たちはお客様の利益となる包括的なソリューションを、効率性と経済性を踏まえて発信しています。また私たちは、新たな課題をわくわくしながら待ち構え、より良いソリューションの開発に尽力します。発見の才能、そして常に人の先を行く先駆者の精神で、私たちはお客様の期待に応える完璧なソリューションを開発しています。

持続可能

生命、自然、地球: 私たちに与えられたこの大いなる贈り物は、心を込めて、大切に扱うべき貴重な存在です。このため、MEIKOは長期的な視点で物事を考えます。そこにあるのは「四半世紀」ではなく、「世代」という単位です。私たちは常に物事の全体像を捉え、すべての分野において持続可能性を中心にした考え方を実践することで、環境、社会、経済における企業の責任を果たしています。抜群の資源効率を誇る製品はもちろん、私たちの食品廃棄物処理システムは、エネルギー生成にも寄与する設計となっています。

信頼

MEIKOは信頼に根差す企業文化、互いが助け合い、頼りにできる環境を重視しています。このことは、従業員だけでなく、お客様やビジネスパートナーの皆様にも当てはまります。MEIKOは皆様全員と共に歩み、一年を通じて、必要とされるときにいつでも皆様のお役に立てるよう努めています。このようにして、私たちは多くの変化をもたらし、自ら掲げる目標を達成しています。

迅速 機敏

世界は目まぐるしく変化しています。MEIKOは、日々ダイナミックさを増していく市場にも対応する、新しいシステムを構築します。ほぼ100年に届くMEIKOの歴史においても、私たちはさまざまな変化に素早く柔軟に反応し、常に正しい選択肢を導き出してきました。そして何よりも、私たちは常に学び続けることを忘れませんでした。私たちは、さまざまな市場や従業員からの刺激やインプットを認識し、着実に取り入れています。

品質重視

MEIKOは絶対的な情熱をもって、品質の向上 維持に努めています。私たちのお客様や患者様は、あらゆる課題において、私たちに卓越し成果と持続可能なソリューション、そして従業員の高い知識やスキルを期待しています。従業員の研修や高度な職業訓練は、MEIKO Academyが中心となって行っています。

敬意

MEIKOで働く人たちの性格、気質、そして文化的背景は実に多様です。私たちは、人々への敬意と尊重の心を持って互いに接することで良好で公正な関係を築き、自然との調和を大切にしています。これは、私たちにとってはごく当たり前の環境なのです。

MEIKOの価値観は

確固とした企業文化の基盤を成しています

地域 グローバル双方での成功の原動力となっているのは、戦略やミッションに加えて、私たちの価値観に基づく基盤です。

トーマス ポイカート工学博士 - MEIKOグループCEO

しっかりと根付いた価値観とともに、MEIKOは年間を通じて様々な文化的イベントを開催しています。たとえば、創業者オスカー マイヤーとその妻ローゼルの誕生日には、年に2回「ヴィーナーレの日」と呼ばれるイベントを開催しています。この日には、従業員全員にウィンナーが(もちろんヴィーガンバージョンもあります) とパン、飲み物、そしてチョコレート1枚がプレゼントされます。

また、毎年夏には大規模なサマーフェスティバルがオッフェンブルクの本社で開催され、バラエティ豊かな催しを楽しめます。これは、MEIKOのコミュニティの絆を深める、数あるイベントの一部にすぎません。