ALFRED BAUER
情に厚い、生え抜きのベテラン
アルフレッドは、MEIKOスピリッツを誰よりも理解しています。

仕事のどんなところが好きですか?
アルフレッド:「間違いなく、変化に富んだ環境ですね。毎日、刺激的な仕事が待っています。特に、もう一つの役割である従業員代表委員会のメンバーとして、多くの魅力的な人たちと出会えるのがいつも楽しみです。また、テーブル製造部門で定期的に行われる現場ミーティングでも、同僚との意見交換が活発で、素晴らしい職場の雰囲気があります。そして何より素晴らしいのは、この二つの役割を通じて、一日のスケジュールをとても柔軟に組めることです。」
こんなに長い間、MEIKOに勤め続けている理由は?
アルフレッド:「理由は簡単です。それは、この会社では誰もが自分の意見やアイデアを持ち寄る機会があるからです。MEIKOは時代に合わせて常に変化し、私がここで過ごした40年以上の年月の間も、常に進化し続けてきました。その様子を見ることは、とても刺激的な体験でした。そして、どんなに環境が変化しても、仲間たちとの関係はいつも良好であり続けました。私たちはひとつの大きな家族なんです。2027年には、MEIKOは創立100周年を迎えます。その事実が、この会社の素晴らしさを物語っています。私たちは皆、このことを誇らしく思って良いのではないでしょうか。」
誇りをもって働く「MEIKO」ファミリーの一員として

一度MEIKOに入ったら、生涯MEIKOの人間であり続ける。これだけたくさんの良い経験を重ねてきたからこそ、今ではこの仕事が私の「ライフワーク」だと感じています。
MEIKOらしさは、どのような場面で感じますか?
アルフレッド:「私が特に気に入っているのは、オッフェンブルク本社でのMEIKOサマーフェスティバルや、創業者オスカー マイアーや妻ローゼルの誕生日に行われる『ヴィーナーレ デー』(ウィンナーソーセージデー)といったイベントです。そういう日には、従業員全員にマスタード付きのウィンナーソーセージ、飲み物、チョコレートが配られます。とても素敵な伝統で、皆の結束を強めるイベントになっていると思います。」
仕事からのリフレッシュ方法は?
アルフレッド:「私にとっては、友人たちや家族と共に過ごす時間が、完璧なリフレッシュになってくれています。結婚して25年以上が経ち、3人の娘たちは全員成人しています。末の娘がちょうど高校を卒業し、次女は小学校の教師を目指すために大学で勉強を始めました。そして長女は、建築学の学士号を取得したばかりです。退屈している暇は少しもありません。その他にも、ガーデニングをとても楽しんでいますし、フリーゼンハイム音楽団やドイツ社会福祉連盟(VdK)の賛助会員でもあります。また、フライブルクの自己支援グループである「Cochlear-Implantat」(「人工内耳」の意)でも活動しています」。

「できない」ことはありません。
応募を考えている方に、何かアドバイスはありますか?
アルフレッド:「新しいことに対しオープンであり、変化を受け入れる姿勢を持つことですね。私は、同じように障がいを持つ人たちにMEIKOへの就職を勧めてきました。実際、これまでに何人もそうした人たちをスカウトしてきましたし、彼らは長年にわたりMEIKO に勤めています。MEIKOでは、身体的な制約があっても自分の道を切り開けますし、さまざまなサポートを得ることもできます。私は40年以上ここで働いてきましたが、このことに関して問題が起こったことは一度もなく、 そのことにも、とても感謝しています。」
薄板板金工(現在は「構造機械工」)として職業訓練を修了
テーブル製造部門で溶接工として勤務
重度障がい者代表(SBV)に選出 着任
従業員代表委員会 補欠委員
従業員代表委員会 + SBV 重度障がい者代表